ユニットバスが問題を解決!
ユニットバスにリフォームするとタイル張り浴室による木部の腐朽は解決します!
以下でその理由を説明して行きます。
ユニットバスの基本構造・・・
ユニットバスの構造は図のように、既存の浴室の中にユニットバスという部屋があるイメージです。
浴槽からの排水は排水トラップを通り、直接排水管に流れ
シャワーなど、洗い場の排水も排水トラップから直接排水管に流れるので
建物内に水が浸入することがありません。
上記の様にユニットバスがタイル浴室に比べ優れている点は、
浴室からの排水が建物内に漏れ出さない点です。
この点がユニットバスが木造住宅を傷めない理由です。
又、床と壁パネルのジョイント部分や壁パネル間のジョイント部分も
水密性に優れ、水が漏れ出すことはありません。
ユニットバスが、2階に設置出来たり、マンションに設置出来るのは
そうした構造の為です。
ユニットバス周辺の空間も役立っている・・・
ユニットバスは部屋の中に部屋がある構造の為に床、壁、天井に空間が出来ます。
その為に空気が自然に動き換気され、建物の木材が乾燥して長持ちします。
又、ユニットバスは内部で発生した水蒸気が天井や壁内部に侵入する事もなく
従来のタイル浴室でありがちな浴室周辺の木部が傷むといこともありません。
さらにユニットバス周辺の空気層は断熱の効果もあり、
暖かい浴室を実現しています。